ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会の「被爆者運動から学び合う学習懇談会」シリーズ14回目は、精神科医の中澤正夫さんを迎えて開催します。前著『ヒバクシャの心の傷を追って』(岩波書店)から12年。その後の研究の進展をふまえ、「原爆がもたらしたこころの被害をPTSDに一元化することはできません。それより前に、被害を「からだ・こころ・せいかつ」に分けたこと自体が問題だと思っています。被爆自体が=「心の被害」と思うからです」という中澤さん。当日は、ヴィデオやパワーポイントなど使わずに、じっくり討論したい、と言っておられます。ぜひ、多数お誘い合わせてご参加ください。

◆ 日 時  2019年10月26日(土)午後1:30~4:30

◆ 場 所  立教大学池袋キャンパス(7号館3階 7302教室)【裏面地図参照】

東京都豊島区西池袋3-34-1

JR各線・東武東上線・西武池袋線・東京メトロ丸の内線/有楽町線/副都心線

「池袋」駅西口から徒歩約7分

◆ 問題提起者:中澤 正夫氏(精神科医)

 テーマ:被爆=「こころの被害」

 報告の概要:被爆者は、「一番つらいのは心の傷」と言う。何故か?と問うても答えてくれる被爆者はいません。答えてくれる人は、「あの日の自分の体験」を語ります。従って、こころの被害を抽出するには、被爆者が「ヒバクシャ」になって行くプロセスと無関係ではありません。

そうなると、石田忠先生のご論考(原爆体験の思想化)に行き当たるのです。また、学生さんたちが「ヒバクシャになる」といった心境ともつながって来るでしょう。「ヒバクシャ」にならなかった被爆者もたくさんいるのですから…。

「こころ」は「うら」です。「うら・こころ」は類型化を拒みます、そのくせ生きてゆくための共通の防衛力(忘却)を常備しています。こんなところまで語ってみたいと思っています。

◆ 定 員:50人    〔※ 準備の都合上、できるだけ事前にお申し込みください〕

◆ 参加費:1,000円(学生・院生:500円、高校生:無料)

◆ 申込み方法/会場アクセスはこちら